2024/04/22 お知らせ
訪日外国人数3月実績、初の単月300万人超え
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は2019年比11.6%増の308万1600人となり、単月で初めて300万人を超える過去最多を更新した(2019年実数:276万136人)。桜のシーズンにあわせた訪日旅行需要の高まりに加え、今年はイースター休暇が3月下旬となったことが功を奏した。
地域別では、最多が韓国が66万3100人(2019年比13.2%増)。続いて台湾が48万4400人(同20.4%増)、中国が45万2400人(同34.6%減)、米国が29万100人(同64.3%増)、香港が23万1400人(同35.0%増)だった。
JNTOによると、23市場のうち、豪州(同87.4%増の8万2800人)やフィリピン(同63.2%増の7万8800人)など17市場で3月の過去最高を記録。このうち、米国や英国(同46.1%増の5万6400人)は、単月の過去最多を更新した。一方、タイ(10.7%減の13万1700人)やマレーシア(17.2%減の4万1900人)など、2019年よりも減少した市場もあった。
https://www.travelvoice.jp/20240417-155496